パシフィコ横浜のあゆみ
パシフィコ横浜は、横浜市の新都市計画「みなとみらい21(MM21)地区」のベイフロントに位置し、『みなとみらい21事業』のリーディングプロジェクトとして、東日本唯一の国立国際会議場を擁する複合コンベンション施設として1991年に開業。会議に必要な機能がすべて集約された施設特長を活かし、国際舞台で活躍する数多くの要人たちをお出迎えしてきた「グローバルMICE都市・横浜」の日本を代表するMICE拠点です。「人とひとの交流の“場”を支える施設」として、サステイナブルな施設運営に配慮しながら、安全・安心・快適な開催環境を提供し、地域の経済エンジンとしての役割を担っております。
パシフィコ横浜開業前(~1900年)
みなとみらい21事業の開始
1965年、横浜市が戦後の市街活性化のため「六大事業」を発表し、その一つとして「都心部強化事業」が提唱され、『みなとみらい21事業』(1983年)がスタートしました。そのリーディングプロジェクトとして、国際会議場などのMICE施設の建設が決定し、「国際交流拠点」「集客(街の賑わいづくり)の拠点」として、パシフィコ横浜は誕生しました。
1965年
横浜市が戦後の復興と経済成長のため「6大事業」を発表し、その1つ「都心部強化事業」の中核的事業として、「みなとみらい21事業」がスタート
1983年
「みなとみらい21」着工、埋め立て開始
https://www.ymm21.jp/biz/vision.html
株式会社横浜国際平和会議場 設立
1987年

6月 株式会社横浜国際平和会議場設立(会長:花村仁八郎・社長:高木文雄)
パシフィコ横浜 建設工事開始
1988年
1989年

3月 横浜博覧会 「YES'89」 開幕
10月 展示ホール建設工事着工
パシフィコ横浜の開業(1991年~2000年)
会議センター・展示ホール・ホテルの開業
1991年
7月29日 会議センター及びホテル棟が竣工
8月20日 ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル開業
10月12日 展示ホール(=第1期分10,000㎡、ホールA, B)が竣工

9月 国立横浜国際会議場(国立大ホール)起工式を開催、建設工事着工。
11月 ぷかりさん橋竣工
国立大ホールの開業
1994年
4月 東日本唯一の国立会議場として、国立大ホールが完成 25日落成記念式典開催
5月 「国際防災の10年世界会議(国連防災世界会議)」開催
8月 「第10回国際エイズ会議」開催
1997年
7月 クイーンズスクエア横浜開業により、「クイーンモール橋」が開通し、駅からのアクセスが向上
開業10周年以降(2001年~2010年)
展示ホールの拡張
2001年
7月30日 展示ホールⅡ期(ホールC, D、アネックスホール)竣工(展示ホールは2万㎡に増床)
9~11月「横浜トリエンナーレ2001」開催、ホテルに巨大バッタ作品「インセクト・ワールド 飛蝗(ひこう)」を展示

椿昇+室井尚《インセクト・ワールド、飛蝗》2001
撮影:黒川未来夫
写真提供:横浜トリエンナーレ組織委員会
2002年

6月 「2002 FIFA World Cup KOREA/JAPAN 国際メディアセンター」設置
2003年
2004年

みなとみらい線開業し、アクセスが向上
コンサートや一般向けイベントの利用が増加
2005年

日本建築学会賞2005年度業績部門共同受賞
「クイーン軸の建築群によるみなとみらい21の都市景観とにぎわいの創出」
2008年
5月 「第4回アフリカ開発会議(TICADⅣ)」開催
2010年
11月 「2010年日本APEC首脳会議(日本APEC横浜リーダーズウィーク)」 開催
開業20周年以降(2011年~)
2011年

3月 《東日本大震災発生》 展示ホールで帰宅困難者の一時避難受入れを行なう
2012年

夏の自主企画イベントとして「ヨコハマ恐竜展2012」初開催
2013年
2016年

12月 冬の自主企画イベントとして「お城EXPO2016」初開催
2017年

5月 「第50回アジア開発銀行(ADB)年次総会」開催
2018年
2019年

8月 「第7回アフリカ開発会議(TICADⅦ)」開催

9月 臨港パークで「2019ラグビーワールドカップ」ファンゾーン開催
2020年

2月 国際会議の自主企画セミナーとして「横浜グローバルMICEフォーラム」を初開催
パシフィコ横浜ノース開業
2021年