JNTO(日本政府観光局)が発行している「国際会議統計」※2の2019年会場別開催実績において,パシフィコ横浜は、「開催件数」、「参加者総数」、「外国人参加人数」において国内MICE施設の中でトップとなりました。「開催件数」は、過去最高の180件を記録し、17年連続の1位、「参加者総数」では18年連続の1位となります。
国際会議などのMICE参加者の消費は、一般観光客より高い経済波及効果を生み出すとともに、ビジネス機会やイノベーションを創出する効果があるといわれ、また、文化芸術や学術振興につながる効果もあることから、社会的意義も高いとされています。当社では、昨年春に新MICE施設「パシフィコ横浜ノース」を開業し、2021年7月には、開業30周年の節目を迎えます。世界的に厳しい環境下にあるなかで、新型コロナウイルス感染対策をとり、安心・安全なイベント開催を心がけながら、コロナ収束後のビジネス展開を見据え、MICEの誘致・開催を通じて、引き続き地域への貢献を目指してまいります。
1.2019年国際会議開催実績 MICE施設別ランキング
順位 |
開催件数 (件) |
参加者総数(人) |
外国人参加者数(人) |
1 |
パシフィコ横浜 |
180 |
パシフィコ横浜 |
266,958 |
パシフィコ横浜 |
22,533 |
2 |
国立京都国際会館 |
68 |
国立京都国際会館 |
111,679 |
国立京都国際会館 |
14,885 |
3 |
大阪府立国際会議場 |
58 |
名古屋国際会議場 |
105,099 |
神戸国際会議場 |
8,206 |
4 |
仙台国際センター |
49 |
神戸国際会議場 |
96,612 |
広島国際会議場 |
4,692 |
5 |
つくば国際会議場 |
41 |
大阪府立国際会議場 |
91,428 |
北九州国際会議場 |
4,333 |
(出典「
日本政府観光局(JNTO) 2019年国際会議統計」第1章 日本で開催された国際会議の動向:会場別国際会議の開催状況より抜粋)
*日本政府観光局における国際会議の基準
・主催者:国際機関・国際団体(各国支部を含む)または、国家機関・国内団体
・参加者総数:50名以上
・参加国:日本を含む3か国以上
・開催期間:1日以上
*MICE施設:大学・ホテルを除きます
2. パシフィコ横浜で開催された2019年の主な国際会議
・2019国際溶射会議(ITSC2019 : International Thermal Spray Conference2019)(2019年5月26日~29日開催)
・第11回 水道技術国際シンポジウム(The 11th International Symposium on Water Supply Technology)
(2019年7月9日~11日開催)
・第39回地球科学・リモートセンシング国際シンポジウム2019(IGARSS 2019 : IEEE International Geoscience and Remote Sensing Symposium 2019)
(2019年7月28日~8月2日開催)
・第7回アフリカ開発会議(TICAD7 : The Seventh Tokyo International Conference on African Development)
(2019年8月28日~30日開催)
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第39回地球科学・リモートセンシング国際シンポジウム |
第7回アフリカ開発会議(TICAD7) |
<プレスリリース>
JNTO国際会議統計2019年会場別開催実績パシフィコ横浜が国内MICE施設で1位に