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プレスリリース

国内初!食品廃棄物から発電し、電力を施設で活用する循環型エコシステムを導入~収集には、民間事業者国内初、EVパッカー車を活用。環境負荷低減へ 印刷

2019/09/05
国内最大級の複合MICE※1施設、パシフィコ横浜は、アーバンエナジー株式会社(本社所在地:横浜市鶴見区、代表取締役社長:小賀坂善久)の『創電割(そうでんわり)®』※2を活用し、施設内で排出した食品廃棄物をメタン発酵して発電し、その電力を臨港パークへ供給する循環型エコシステムへの取り組みを、2019年8月より開始しました。また、この事業系食品廃棄物の収集・運搬は、電池交換型EVパッカー車で行われます。いずれも国内初となる取り組みです。

パシフィコ横浜では、これまでも、JFEエンジニアリンググループの協力により、廃棄物リサイクル率 約90%を実現し、MICE 施設のなかで世界トップレベルの水準となっております。このたび食品廃棄物のリサイクルを導入することで、年間リサイクル率は約1%上がる見込みです。

パシフィコ横浜は、年間約1,000件の催事が開催されており、サステイナブルな施設運営の実現を目指して環境負荷の低減のための取り組みを行っております。今後もSDGsの観点から、地球環境の保全と持続可能な社会の実現を目指すMICE施設として、取り組みを進めてまいります。

国内初、施設内の食品廃棄物を
メタン発酵により発生した電力を活用する『創電割®』スキーム
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民間事業者国内初導入、ゼロエミッションを目指し
食品廃棄物で発生したバイオマス発電からも充電するEVパッカー車

経緯

・J&T環境株式会社およびJFEエンジニアリンググループの協力のもと、2010年より廃棄物リサイクル率約90%(産業廃棄物リサイクル率はほぼ100%)を実現し、2011年より横浜市の3R活動優良事業所※3として認定されています。
※参考資料 パシフィコ横浜から発生する全てのゴミを資源にする取り組み
・2017年4月には、汚れたプラスチック等の産業廃棄物を燃料として発電し、その電力を臨港パークに供給するアーバンエナジー株式会社の『創電割®』を導入し、その電力は臨港パークに供給しています。
・リサイクル率100%を目指すなかで、食品廃棄物のリサイクルを目指し、調整を進めてまいりました。
・このほど、食品廃棄物のリサイクルにおいて、JFEエンジニアリンググループの保有する幅広い技術・サービスを活用し、環境負荷を低減する新たな『創電割®』の提案があり、実現する運びとなりました。

『創電割®』による電力供給スキームについて

① 民間事業者国内初  EVパッカー車による収集・運搬
パシフィコ横浜の全施設内で排出した食品廃棄物を、JFEエンジニアリング株式会社のグループ企業であるJ&T環境株式会社※4がEVパッカー車で収集・運搬を行います。
② 国内初 食品廃棄物により発電した電力で施設内へ電力供給
運び込まれた食品廃棄物は、株式会社Jバイオフードリサイクル※5のリサイクル工場でメタン発酵し、発電させます。その電力をアーバンエナジー株式会社が買い取り、廃棄物の量に応じて電力料金を割り引く『創電割®(そうでんわり)』により、パシフィコ横浜が管理する臨港パークに電力を供給します。
発電した電力は、食品廃棄物を収集・運搬するEVパッカー車の充電の一部にも活用します。

・契約電⼒ :  55kW
・供給開始⽇: 2019年8⽉1⽇
・排出廃棄物量 食品廃棄物排出量 約20t/年(予定)(パシフィコ横浜全施設の創電割対象廃棄物総排出量 約200t/年)

上記食品廃棄物からの発電量により、電力使用量 約8,700kWh相当(契約電⼒の約4%)を賄います。

※1 MICEとは
Meeting(企業ミーティング)、Incentive Travel(報奨・研修旅行)、Convention(国際会議)、Exhibition/Event(展示会/イベント)といったビジネスイベントの総称。
※2 『創電割®(そうでんわり)』とは
アーバンエナジーが廃棄物から発電した電力を買い取り、発生元施設へ供給する場合に、廃棄物の処理量に応じて電力料金を割り引くサービス。同サービスは2017年から開始しており、新電力の中でも独自のサービス。
※3 3R活動優良事業所とは 3R活動の推進への取り組みに優れた事業所又は事業所の団体の横浜市による認定活動。
※4 J&T環境株式会社(本社所在地:横浜市鶴見区、代表取締役社長:露口哲男)
※5 株式会社Jバイオフードリサイクル(本社所在地:横浜市鶴見区、代表取締役社長:蔭山佳秀)

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国内初!食品廃棄物から発電し、電力を施設で活用する循環型エコシステムを導入 ~収集には、民間事業者国内初、EVパッカー車を活用。環境負荷低減へ~

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